今日の世の中探究ゼミ。
「みなさんの着ている服はどこの国でつくられていますか」の問いかけで授業は始まりました(写真は先生が自分のジャケットのタグをチェックしているところです。中国製でした)。中国、カンボジア、インドネシア、バングラディシュ、ベトナム、日本・・・。
日本で売っている服の大半は日本製ではない。
「なぜ自分の国で製造しないの?」
「海外の方が安い給料で作ってくれる」Cさんからの声。
かつて20世紀のころ、日本製は、日本人ならではの勤勉さ、手先の器用さ、職人技で世界でほめたたえられた。つまりメイド・イン・ジャパン=高品質だった。
それが今21世紀、世界のどこで作っても品質に大きな差が出なくなった。
なぜユニクロの製品が日本製ではないのか。
生徒のみなさんとの楽しいキャッチボールを通じて、なぞが解き明かされていきます。