6月29日・30日中等部は群馬県へ研修旅行に出かけました。
天気は晴れ。最初の訪問先は浅間山の北麓に広がる景勝地「鬼押出し園」。噴火の際に鬼が暴れて岩を押し出したように見えたといわれることからこの名で呼ばれるようになったそう。
ここで昼食をとり、そのあとは園内を散策しました。
生徒たちには指定の岩を見つけるミッションが与えられ、クリアを目指してみんなで探していました。
無数の奇岩は一面に広がり、地球のエネルギーを体感できる場所でした。
次の訪問地は2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸場」。明治政府が日本の近代化のために設立した官営の製糸場。
ガイドさんの案内で見学ツアーがスタート。
東繭置所は富岡製糸場を代表とするランドマーク的な建物でもあり南北に続く建物は長さは104.4m!
生徒たちもその大きさに大興奮!
壁の煉瓦を見ると、長い煉瓦と短い煉瓦が交互に積まれてる「フランス積み」で建てられています。
アーチ通路の入口上部には、富岡製糸場が建設された年の「明治五年」と記されたキーストーンがありました。
中に入ると、教科書でしか見たことがなかった操糸機がずらりと並び生徒たちは真剣な眼差しでした。
模型や映像、糸を紡ぐ実演などで富岡製糸場の歴史や生糸の製造について学びました。
3つ目の訪問地は「めんたいパーク群馬」。
明太子の老舗かねふくが運営する明太子専門のテーマパークです。
知って楽しい明太子工場見学や明太子グルメが味わえるフードコーナー。インスタ映え写真が撮れるフォトスポットでたくさん楽しめました!
家族想いの生徒が多く、お土産もたくさん買っていました。
初日の行程はここまで。宿泊先のホテル磯部ガーデンへ向かいます。
「舌切雀」の伝説が生まれたとされる磯部温泉。また湯つぼに3本の湯気が立ち上る温泉マークは、磯部温泉が発祥の地とされてしまいす。
美味しいご飯や温泉を楽しみ心も体も休まりました。