10/19のPCPは防災体験を行いました。
1つ目は地震体験です。
映像を見ながら乗っているステージが揺れ、本当に地震が起きた時と同じ感覚を体験しました。
震度4~7まで体験でき、生徒たちは「震度7がこんなに揺れるとは思わなかった。いつ起こるかわからないと思うと怖い。ちゃんと防災の準備をしておきたい。」と話していました。
2つ目は煙の充満した部屋の中を進む体験でした。
煙が充満した部屋の中、出口までの扉を目指す体験をしました。煙は部屋の上部に充満しており、吸い込まないように身をかがめ、口にタオルをあてながら出口を目指しました。
3つ目は消火器を使った消火体験を行いました。
ストーブの火が引火したカーテンやコンロに置かれた油から火が出ている映像に消火器の先端を向けて、実際の消火器の使用方法を学ぶ体験でした。生徒たちは上手に消火器を向けて消火することが出来ました。
これらのほかに、施設内で火災が起きたときを想定したVR(ヴァーチャルリアリティ)体験、災害や防災グッズの知識をクイズで学べる災害映像シアター、実際の公衆電話を使った119番通報体験など、自然災害の体験だけでなく災害が起きた後どのように行動したらよいのかを実際にやってみることが出来ました。
自分の身を守ること(自助)、他の人と助け合うこと(共助)、国や都道府県の支援(公助)について改めて知ることのできる時間となりました。